「水抜きが必要ですよ」とSSで聞いても、どこに溜まる水なのかよくわからず、そのまま断ってしまうお客様は多いもの。実はこれ、地味だけど欠かせないメンテナンスなのです。
給油時などに燃料タンクに入り込む湿気を含んだ外気は、密閉された燃料タンク内に滞留しています。エンジンを始動させ燃料がどんどん出ていくことによって、燃料タンクの中は空気の占める割合が多くなります。日中は気温が上がり、その空気は温められますが、夜になると気温が下がって空気は冷やされ、空気中の水分が水滴となり「結露」が発生します。こうして発生した水は燃料よりも重く、また燃料とは混ざらないためタンクの下部に溜まっていきます。そして水が一定以上溜まってしまうと燃料と一緒にエンジンに送られてトラブル(ノッキングやエンジンの不調)の原因にもなり燃費にも影響を与えることになります。
ウォーターカットは1本で6~7ミリリットルの水分除去が可能。年間3回程度の水抜き作業は、燃料タンク内をしっかりメンテナンス。 ディーゼル車にはウォーターカットディーゼル、その他一般車にはウォーターカットガソリン。定期的な使用で確実にお車を守ります。
株式会社コスモトレードアンドサービス カーケア営業部
TEL:03-3798-7540
FAX:03-3798-7541